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【プレイ記】どばきん編 第7話

本プレイ記はメインサブ問わずクエスト攻略を骨格にして書いてますが、
スキル上げの模様やMODお試しや小ネタ等も「日常パート」扱いで挟もうと思ってます。
息抜きも大事よね。今回からはそんなお話です。


○前回のどばきん!
 ドラゴン、ミルムルニルの打倒に成功した主人公一行。
 自分に起こった事象を理解しきれないままの主人公に、次なる試練が待ち受けていた。


☆注意☆
・ネタバレを含む可能性大です。
・RP風味という特性上、多少の創作が混じりますが、ゲーム内容から大幅に逸脱はしません。




===

ドラゴンを無事仕留めたテスラは、周辺の捜索を行うというイリレスらと別れ、
ホワイトランへの帰路についていた。今日ここまでで色々なことがあり、正直理解が追いついていない。

突如スカイリムに襲来したドラゴンの脅威。
なぜか自分にも読めた、遺跡の石壁の文字。
自分が吸収したというドラゴンの魂。
そして、声の力。

問題が山積している場合、一つ一つを着実に片付けていくのが解決への近道であるが、
今のテスラに関して言えばその一つ一つがあまりに大きく、そして難解だ。
これまで伝説や御伽噺だと考えられていたことが、自分を中心として巻き起こっているのだから無理もない。

このような状態で首長に何を報告しろというのだ。
遠くに見えるドラゴンズリーチを目に写しながら、テスラは街道をゆっくりと歩いていた。


テスラ 「ドラゴンボーン……ドラゴンが言ってたドヴァキンってのも気になる」トテトテ

テスラ 「どういう意味なんだろ? 分からないことばっかりじゃんか」


 ゴロゴロゴロゴロ


テスラ 「? 雷? 天気いいのに」


<ドーヴァーキン!


テスラ 「!?」キョロキョロ

テスラ 「誰もいないよね……」

テスラ 「きっと疲れてるんだな!」ウン


~同日 ホワイトラン ドラゴンズリーチ~


テスラ 「戻りましたー」

バルグリーフ 「おお、戻ったか。あの監視塔で何があったんだ? ドラゴンは?」

テスラ 「えーと、まず監視塔はボロッボロです。ドラゴンはイリレスさんたちと私で倒しました」

バルグリーフ 「」フム

テスラ 「あと、衛兵さんたちが言うには、私はドラゴンボーン? だとかなんとか」

バルグリーフ 「!!」ガタッ

テスラ 「?」

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テスラ 「さあ……魂を吸収したらしい、ですけど。自分でもさっぱり」

バルグリーフ 「ということは本当なんだな。グレイビアードが呼び出していたのはお前だったんだ」

テスラ (また新しい単語が……)

バルグリーフ 「グレイビアードは声の使い方の達人だ。人里離れたところに暮らしている」

テスラ 「グレイビアードっていうのはそういう人たちのことですか」

バルグリーフ 「ドラゴンボーンは声に才能を持つと伝えられる。生命活動をスゥーム、つまりシャウトに変換させる力だ」

テスラ 「シャウト……」

バルグリーフ 「お前がドラゴンボーンなら、彼らに声の使い方を教わってくるといい」

テスラ 「呼ばれたって、実感がないのですが」

blog_tesla_055.jpg

フロンガル 「あれはグレイビアードの声、お前をハイ・フロスガーに召還しているんだ!」

テスラ 「え、声!? あんなところまで響く声!?」

バルグリーフ 「言っただろう、声の使い方の達人だと」


首長の弟フロンガルが言うには、グレイビアードがこのような方法でドラゴンボーンを
召還することはここ数世紀で初めてとの事だった。ドラゴンボーンの逸話は古くは帝国の統一、
初代皇帝タイバー・セプティムの時代まで遡る。セプティムの血を引く歴代の皇帝もまた、
ドラゴンボーンだったことは残された書物により伝えられている。

つまり、ドラゴンボーンというのは帝国建国から続き、セプティムの血を引く歴代の皇帝も
その力を持っていた神聖な伝統とのことだ。残念なことに、セプティムの血筋はタムリエル大陸を
襲った「オブリビオンの動乱」によって既に途絶えて久しい。

フロンガルがそのように語っているところに、口を挟んでくるものがいた。

「だが、この娘がドラゴン・ボーンという感じはしないな」

執政プロペンタスである。

(まーた余計なこと言って……!)

そのやり取りを、テスラは「またか」という表情で呆れて見ていた。
この男、能力はあるし悪人でもないのだが、なぜいちいち人の神経を逆撫でする言い方をするのだろうか。
当然、熱い口調で語っていたフロンガルの不興を買ってしまう。
また不毛な言い争いが始まろうかというとき、いつぞやのように首長の鶴の一声が発せられた。

「まあ、ともかくだ」

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バルグリーフ 「お前がドラゴンボーンだと彼らが言うなら、誰も文句を言うことはできないさ」

バルグリーフ 「すぐにハイ・フロスガーに行ったほうがいい。グレイビアードの召還は拒絶できない」

テスラ 「え、そうなんですか? 呼ばれたのはこっちなんですから、少しぐらい融通きいても」

バルグリーフ 「これは非常に名誉なことだからな」

テスラ 「ハイ・フロスガー……そこにいるんですね」

バルグリーフ 「ああ。うらやましいよ。もう一度、七千階段を登れたらな……俺も前に行ったことがあるんだ」

テスラ 「首長も?」

バルグリーフ 「教えを乞うためにな。あそこは平和だぞ。この世のあらゆる問題から切り離されている」

バルグリーフ 「グレイビアードは、この地上で何が起こっているか。前は気にする素振りもなかったが」

テスラ 「グレイビアードって、世捨て人か何かですか?」

バルグリーフ 「そういう教えらしい。よし、ハイ・フロスガーへ行き、彼らから学んでこい」

テスラ 「分かりました」

バルグリーフ 「あぁ、それともう一つあった」

テスラ 「?」

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テスラ 「え、いや、私には荷が勝ちすぎてるといいますか」

バルグリーフ 「君はこの街のために大いに役立ってくれただろう」

テスラ 「えーと……ありがとうございます」

バルグリーフ 「リディアを君の私兵に任命する。きっと役に立ってくれるだろう」

テスラ (誰?)

バルグリーフ 「兵たちにも君の事は知らせておく。いつまでも取るに足らぬものと思われないようにな」

テスラ 「は、はい」

バルグリーフ 「君のような者を街の従士に迎えられて光栄だ」

 :
 :
 :

テスラ 「従士……従士、かぁ」

テスラ 「……従士ってなに?」


<名誉ある称号ですよ。


テスラ 「?」

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テスラ 「あ、リディアさん?」

リディア 「ええ。お会いできて光栄です、従士」

テスラ 「そっか、従士って私が思ってるよりすごいんだ」フム

リディア 「いつでも声をかけてください。貴女の剣となり盾となりましょう」

テスラ 「ありがと。何かあったらお願いね」


~同日 ホワイトラン 広場~


ドラゴンズリーチを出たテスラはこれからのことを考えていた。
あのような話を聞かされた以上、ハイ・フロスガーとやらには行かなければならないだろう。
これまでのような近場のお使いと違い、ちょっとした旅になることは十分に予想される。

また、ホワイトランの従士に任命されたということは、この街に絡む仕事を
頼まれる可能性もある。となれば、どこか活動の拠点を持ったほうがいい。

これまでテスラは寝泊りする際は、ホワイトランの宿屋「バーナード・メア」か
リバーウッドのジャルデュル家を使わせてもらっていた。
言うまでもなく、どちらも他人の家あるいは設備である。
休むことはできても、くつろぐことは中々できない。

もう一つの気がかりは、今もずっしりとテスラの身体に負担を掛ける荷物である。
一時的な寝泊りの場所はなんとかなったとしても、荷物置き場となると難しいのが実情だ。

「……家、買うか」

テスラには首長から褒美として「家を買う権利」を与えられている。
今の状況を鑑みれば、多少背伸びしてでも確保しておいたほうが中長期的に見ても得だろう。
そこまで考えたところで、テスラは今出たばかりドラゴンズリーチへと踵を返すのだった。


~ドラゴンズリーチ~


テスラ (たしか家を買うときは執政に言えって……)

テスラ 「あ、すいませーん」

アヴェニッチ 「何か用か」

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テスラ 「へっ? 5000ゴールド!?」

アヴェニッチ 「あの家が5000ゴールドなんて、お前は幸運だな」

テスラ 「」←全財産2000ゴールド

アヴェニッチ 「?」

テスラ 「……まかりません?」

アヴェニッチ 「まかりません」

テスラ 「ですよね。また来ます」

 :
 :
 :

テスラ 「フルダさーん、薪割ったんで買い取って」ドサッ

フルダ 「いくらあっても困るものじゃないからいいのだけど、ちょっと頑張りすぎじゃない?」

テスラ 「そ、そうかな?」

フルダ 「今の貴女なら、森を丸ごと資材置き場にしかねないわね」

――To be continue!


※プチ用語集(主観込み)
・世界のノド
 →タムリエル大陸でもっとも高い山。
  切り立った崖が多く、普通に登るには中腹のイヴァルステッドまで行く必要がある。
・従士
 →街に対して多大な貢献した者へ、首長から与えられる称号。
  従士になると家を買う権利が与えられる、私兵を一人付けてもらえる、特別な装備を貰える、
  軽い犯罪なら見逃してもらえるという特典がある。
・フルダ
 →宿屋兼酒場「バーナードメア」の女将。
  寝床の提供のみならず、仕事の斡旋や薪の買取で主人公を助けてくれる。
  ちなみにこれはどこの宿屋でも同じような扱いをしてもらえる。

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