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【プレイ記】どばきん編 第11話

RPの一環といいますか、私は普段のプレイではファストトラベル禁止してます。
便利ですけど、なんていうか旅情がないじゃないですか。
同じ理由で、夜になれば宿屋にいって休みます。
こういうのんびりプレイも乙なものです。


○前回のどばきん!
 各種装備を取り揃え、準備万端となった主人公。
 満を持してハイ・フロスガーを目指すのだった。


☆注意☆
・ネタバレを含む可能性大です。
・RP風味という特性上、多少の創作が混じりますが、ゲーム内容から大幅に逸脱はしません。




===

blog_tesla_076.jpg

テスラ 「ハイ・フロスガー……地図見ると、日帰りでは帰ってこれなさそうだね」

リディア 「まずムリでしょう。今日はイヴァルステッドまで行ければいいかと」

テスラ 「イヴァルステッドまでは、山の北側をぐるりとまわってくんだよね」

blog_tesla_077.jpg

リディア 「今日はそこまででしょうね。イヴァルステッドで一泊をお勧めします」

テスラ 「次の日の朝イチで世界のノドにアタック、ってことね」

リディア 「後は、その日の内に帰ってこれればいいですね。夜の山道は避けたいですから」

テスラ 「最悪、頼み込んでハイ・フロスガーに一泊させてもらえれば」

リディア 「いくら寒さ耐性に定評のあるノルドの私たちでも、頂上付近で野宿なんて死んじゃいますよ」

テスラ 「ところで、どうもピンと来ないんだけど……高いの?」

リディア 「行く途中で見れますよ」

テスラ 「よっし、じゃ準備して出発しよう!」


~同日 ホワイトラン近郊~


リディア 「従士、あそこに建物があるの、お分かりですか?」

テスラ 「ん? んー?……あー、なんかあるのは見えるけど」

blog_tesla_078.jpg

リディア 「あれがハイ・フロスガーらしいですよ」

テスラ 「はい!? あんなとこまで行くの!?」

リディア 「ええ。まあ、今日はイヴァルステッドまでの予定ですから、それほど急がなくても大丈夫ですよ」

テスラ 「そうなんだけどね……あんなところに住むなんて、世を儚みすぎだよ」

 :
 :
 :

テスラ 「お、なんか見えてきた」

blog_tesla_079.jpg

リディア 「ヴァルトヘイム・タワーですね。橋のようですが、砦です」

テスラ 「……ヴァルトヘイム?」

リディア 「?」

テスラ 「ちょっと待って。たしかフルダさんから……あ、あったあった」ガサガサ

blog_tesla_080.jpg

リディア 「なるほど、賊が居着いてしまったと」

テスラ 「うーん、どうする?」

リディア 「決めて下さい。私はその方針に従います」

テスラ 「どっちみち、砦のすぐ横を通らないといけないし、衝突は避けれないかな……」

テスラ 「じゃ、ついでに片付けていこう!」

リディア 「了解です!」フンス


~ヴァルトヘイム・タワー~


リディア 「うおおおお!!」ダダダダ

テスラ 「戦いづらいな、ここ……」

リディア 「その程度か!!」

テスラ 「ちょっ、リディアさん! 突っ込みすぎないで! 危ないから!」

blog_tesla_081.jpg

リディア 「っしゃぁぁぁ、次ぃぃぃぃぃ!!」ダダダダ

テスラ 「」アゼン

??? 「まったくよぉ、お互いついてねぇよな」

テスラ 「!?」

山賊長 「これから殺される気分はどうだ」ドン

テスラ 「あなたがボスだね?」


山賊長はテスラの身の丈ほどはあろうかという長大なグレートソードを背中から抜くと、
両手で構え、いつでも飛び込める体勢となる。対峙するテスラもまた、盾を全面に構えた
半身の構えのまま、相手を見据えていた。

「くたばれ、ガキめ!」

「だが断る!」

山賊長が前に踏み込みつつ横薙ぎの一撃を放つ。
それをテスラは盾で受けるが、大の男が両手で振り回す重量武器を完全に受けきれるはずもなく、
若干押される形でよろめいてしまった。

「おっも!? け……けど、その分遅い!」

一撃必殺の重量武器であるが故、動きはどうあっても鈍重になってしまう。
盾を前面に構えたまま、相手の懐付近まで飛び込んだテスラは水平に素早い一撃、
更に逆方向に返す刀で二撃、相手の胴に斬りこむ――が、そこで無粋な邪魔が入った。
テスラは突然右肩に強烈な熱を感じ、咄嗟に山賊長から距離を取る。
見ると矢が一本、自身の右肩に突き刺さっている

「いっつ……どこから……!」

矢が飛んできたであろう方向を見ると砦の一部、塔の頂上付近に弓手がいるのが見えた。
相手の手の届かない高所からの弓は、一方的に嬲るには最適の攻撃法である。
弓主は悪役のような笑みを浮かべ、次の矢を弓へと番えていた。

「余所見してる余裕があんのか!」

弾かれるように前方に向き直ったテスラの目に映ったのは剣を高く構えた山賊長だった。
反射的に構えたテスラの盾に、山賊長の重い一撃が振り下ろされ、鐘を叩いた様な金属音があたりに鳴り響く。
致命傷こそ避けれたものの、反撃に転ずる余裕はなかった。

(ぎゃー! ヤバイって! ヤバイってこの状況!)

こうしている間もテスラのすぐ側を矢が掠めていく。
ヴァルトヘイム・タワーの独特な形状故、左右に逃げることもできず、事実上の挟み撃ちだ。
しかも、片方はどうあっても手が届かない距離にいる。
弓を取り出して狙おうとすれば、今度こそ無防備な背中をばっさりと斬られるだろう。

追い詰められたテスラの耳に最早聞きなれた声が届いた。

「こっちは大丈夫です! そいつに集中してください!!」

声が聞こえた方角は、弓主がいた方向だ。
さすがに今のテスラは後ろを確認する余裕がないので見ることは適わなかったが、
他の賊をあらかた片付けたリディアが塔の最上階まで駆け上がっていたのだ。
当然、弓手は迎え撃とうとしたが一瞬の間に撃破され、眼下の谷川へ落下していった。

リディアは剣を鞘に納めると弓を取り出し、矢を番える。

「……リディアさん! 助かった!」

「ちぃ……役立たずめ!」

「さっきまでの私と同じだよ。怖いでしょ?」

まさに先ほどまでテスラが置かれていた状況に山賊長は置かれている。形勢は逆転した。

「……ただじゃ死なねぇよ!」

窮地に陥ろうとも山賊長はふてぶてしい態度を崩さなかった。
なおもテスラに向かわんとする山賊長の肩に、リディアが放った矢が突き刺さる。
山賊長の動きが一瞬止まる。その瞬間、一息に踏み込んだテスラの斬撃が山賊長の右腕を切り裂き、
さらに剣を振った勢いのまま上半身ごとひねるように回転し、左手の盾を全力で振りぬく。
重い攻撃を受け止めるほど頑丈な盾の側面が山賊長のこめかみを打ち砕いた。
吹っ飛ばされ、受け身もとれないまま山賊長は倒れ伏す。

しばらくは呻き声を上げていたが、小さな血の塊を吐き出したのを最後に
山賊長の動きは完全に止まった。

blog_tesla_082.jpg

テスラ 「……」

山賊長 「」チーン

テスラ 「……っはぁぁぁぁ、倒したぁぁぁぁ」フハー


<従士!


リディア 「大丈夫ですか!」

テスラ 「リディアさん、助かったよー。リディアさんがいなかったらダメだったかも」

リディア 「矢が……今処置を」

テスラ 「」プルプル

リディア 「?」

テスラ 「っつぁぁぁぁぁ! いったいなぁもおおおおお! あんのやろおおおおお!!!」ジタバタ

リディア 「……やせ我慢してたんですね」

 :
 :
 :

blog_tesla_083.jpg

テスラ 「イヴァルステッド、道はあってるね」

リディア 「ええ、地図も確認してますが大丈夫です」

テスラ 「いやー、しかし」トテトテ

リディア 「?」

テスラ 「矢を受けたのが肩でよかったね。膝だったら私は衛兵に転職しなきゃいけないところだったよ」

リディア 「あぁ。そういえば多いですよね。膝に矢を受けた衛兵」

テスラ 「まあ、確かに狙うべき部分なのかもしれないけど……」

リディア 「でも膝に矢を受けたら、冒険者どころか衛兵も務まるか怪しいですけど」

テスラ 「そこは、気合じゃない?」

リディア 「気合ですか」

テスラ 「気合いだね」

――To be continue!


※プチ用語集(主観込み)
・ヴァルトヘイム・タワー
 →ホワイトランから街道を北東に向かうと見えてくる砦。
  巨大な谷側をまたぐ、これまた巨大な橋のような形をしている。
・山賊長
 →山賊のボス。街道沿いで追いはぎをしている連中に出くわすこともある。
  このとき筆者が戦った山賊長は不自然なまでに強い上に付呪武器まで持ってやがったので、
  敬意を表して文をたくさん割いてやった。
・膝に矢
 →もはや説明不要。

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