でたらめスカイリム TOP  >  SkyrimRP日記  >  プレイ記:どばきん編 >  【プレイ記】どばきん編 第25話

【プレイ記】どばきん編 第25話

ひっさびさのプレイ記です。
そこかしこで言ってることですが、時間をかけていたフォロワーMODも
一つの形まで到達しましたので、プレイ記のペースも上げていきたいですね。

あ、今日は画像少なめです、すみませぬ。


○前回のどばきん!
 カイネスグローブにてドラゴンを退けた主人公一行。
 デルフィンと別れ、一路ハイ・フロスガーを目指す。


☆注意☆
・ネタバレを含む可能性大です。
・RP風味という特性上、創作が混じりますが、ゲーム内容から大幅に逸脱はしません。




~翌日 イヴァルステッド 宿屋「ヴァイルマイヤー」~

テスラ 「リディアさん、地図ある?」

リディア 「はい、ただいま」ガサガサ

テスラ 「えーと」

リディア 「次はリバーウッドですか? デルフィンが何か調べると言っていましたが」

テスラ 「そうだね……次の目的も特に決まってないし。行くだけ行ってみよっか」

リディア 「となれば……」

blog_tesla_219.jpg

リディア 「山の南回りルートが一番早そうですね」

テスラ 「あ、イヴァルステッドからこっち側ってまだ行ったことない」

リディア 「この道は少々勾配がきつめですが、距離はそれほどでもないので大丈夫かと」

テスラ 「じゃこれで……あれ?」

リディア 「?」

テスラ 「あ、いや大丈夫」

テスラ (このルートだと"あそこ"を通るのか……)


~同日 ファルクリース地方 街道~


テスラ 「もうこの辺ってファルクリース?」

リディア 「そうですね」

テスラ 「景色がいいよね……なんか懐かしい」


スカイリムは北国であるが、それでも南部にあるファルクリースやリフトは
木々が多く茂っており、彼女らも左右を豊かな森に挟まれた街道を進んでいる。
こういった土地柄から、ファルクリースは林業を主な産業としているようだ。

blog_tesla_220.jpg

テスラは緑と季節感に溢れた景色を生まれ故郷のシロディールの風景に重ねていた。
彼女が子ども時代を過ごした土地も、ちょうどこんな風に森が賑やかなところだった。

「私にとっての故郷の景色は雪景色なんですけどね」

「リディアさんはこっちの出身だもんね」

「いずれはお嬢の故郷がどんなところか、自分の目で見てみたいものです」

「そうだね。全部片付いたら、また計画しよっか」

その時が今から楽しみだ。
その為にも、立ち止まる訳にも負ける訳にもいかない。

 :
 :
 :

テスラ 「あれ?」

リディア 「どうしました?」

テスラ 「あそこ、誰か住んでるのかな?」

blog_tesla_221.jpg

リディア 「大した人物ですね。この辺りは熊も多いというのに」

テスラ 「さっきリディアさんが一匹張り倒してたよね」

リディア 「その言い方だと素手で倒したみたいじゃないですか……」

テスラ 「ちょっとお邪魔してみる?」wktk

リディア 「よしましょう、あんな掘立小屋でも人の住居ですから。失礼ですよ」

テスラ (掘立小屋って言い方は……)

リディア 「それよりお嬢、そろそろ山道に入りますよ」

テスラ 「ありゃ、景色が一変したね」

blog_tesla_222.jpg

リディア 「この山道を超えて、ヘルg……あっ」

テスラ 「……」

リディア (し、し、しまった! ヘルゲンはお嬢にとって辛い場所の筈!)

テスラ 「リディアさん、大丈夫だから。行こうか」

リディア 「え、ええ」

リディア (私としたことが……)


~同日 ファルクリース地方 ヘルゲン~


テスラ 「あの日以来か……」

リディア 「ドラゴンに襲われた日、ですね……」

テスラ 「入ってみよう」


大きな門扉に手を掛ける。鍵はかかっていないようだ。
ちょうどあの日も、馬車に揺られながらこの門をくぐった。
今回は自分で門を開き、自分で歩いて中に入ることになる。

テスラがヘルゲンを訪れるのはあの日以来だった。
心のどこかで「復興していれば」と願ってはいた。
だがそれは画餅に過ぎなかったことを、彼女は知ることになる。

「……」

「これは……ひどい有様ですね」

blog_tesla_223.jpg

ヘルゲンは崩壊したまま、その姿を晒していた。
変わったことと言えば、死体が片付けられたことぐらいだろうか。

「ここは、もうダメなのかな」

「今の情勢では街を一つ復興させるのも大変なのでしょう」

「……リディアさん、あっちの様子を見てきてもらっていい?」

「承知しました。」

テスラがリディアに対し、こんな小間使いのような指示を出すことはない。
少しの時間でも一人になりたいのだろう。リディアはその意思を汲み、
崩壊した城壁の向こうへ消えていった。

blog_tesla_224.jpg

(そうだ、ちょうどここ……焼けた死体が……)

実物を前にして、なお鮮明にあの日の記憶が蘇る。
それも出来れば思い出したくもないことばかりを。

あの日、あの黒いドラゴンはほんの数十分の間に街を一つと、
そこで生活していた人々を残らず焼き滅ぼした。
もしあのドラゴンが本気を出せば、本当にやってのけるのかもしれない。
大陸中を今のヘルゲンと同じような光景に変える暴挙を。

(あいつを止められる力が、私にあるとするなら……)

この日、テスラの内に静かな、だが揺るぎない決意が芽生えていた。



一方その頃。テスラを気遣ってヘルゲン内を見回っていたリディアは、
偶然にもあるものを発見していた。

(これは……)

奥まったところで数人の山賊が息絶えていた。
得物は鞘に納めたままで争ったような形跡は全く無い。
だがどの死体も急所を矢で、それも極めて正確に射抜かれている。
おそらく遠距離から相手に気付かれぬままに仕留めたのだろうが、
山賊とて全裸で見晴らしのいい場所に突っ立っていた訳ではないのだ。
砦の遮蔽物と山賊の防具、双方の隙間をくぐり抜けるようなスナイピング、
相当な手練でなければ実行はできない。

しかしそうすると、一つの懸念が浮かび上がる。

(まさか、射手がまだ近くに……!?)

リディアはぐるりと周囲を見渡すが、人影はない。
最も、ここまでやれる人物なのだから発見されるというヘマは犯さないだろう。
逆にそれだけの実力者ならば、リディアらがこの砦に侵入してから現在まで、
射殺すつもりならばそのチャンスはいくらでもあった筈だ。

(どちらにせよ、長居はよした方がいいですね)

周囲を警戒しつつ、リディアは足早にテスラのもとへ戻った。

 :
 :
 :

テスラ 「あ、リディアさん。なんか変わったことはあった?」

リディア 「山賊が数人、討伐されていたようです」

テスラ 「そっかー……山賊からすればアジトにはちょうどいいもんね、ここ」

リディア 「あまり長居はしない方がよろしいかと」

テスラ 「そうだね。ここまで来ればリバーウッドも目の前だし、行こっか」

リディア 「ええ」


~同日 リバーウッド 宿屋「スリーピング・ジャイアント」~


テスラ 「お邪魔しまーす」ガチャ

デルフィン 「来たわね」

リディア 「何か調べるとのことでしたが?」

デルフィン 「ええ、私に考えがある。こっちへ」

テスラ 「秘密基地だね」

blog_tesla_225.jpg

デルフィン 「サルモール大使館へ忍び込むのよ」

リディア 「……正気ですか? あそこがどれだけ厳重な警備を敷いているか、知っているでしょう」

デルフィン 「だから忍び込むの。貴女がね」

テスラ 「( ゚Д゚)!?」

リディア 「もう一度聞きますが、正気ですか?」

デルフィン 「私が行くと目立ちすぎる。でも今のところは、貴女のことは誰も知らないわ」

リディア 「ですがいくらなんでも」

テスラ 「リディアさん」

リディア 「っ……」

テスラ 「ひとまず最後まで聞かせて」

デルフィン 「サルモール大使のエレンウィンは定期的に晩餐会を開催しているの」

デルフィン 「その晩餐会に入り込んでもらうわ。大使館に入ったら、晩餐会を抜け出して機密書類を探して」

テスラ 「そんな書類あるの?」

デルフィン 「サルモール大使館はスカイリムにおける奴らの拠点よ。重要な情報も集まっている筈」

リディア 「晩餐会に入り込むとは言いますが、一体どうやって」

デルフィン 「大使館内に私の協力者がいる。手助けはしてくれるわ」

blog_tesla_226.jpg

デルフィン 「ソリチュードで貴女に会うように伝えておく。場所はウィンキング・スキーバーよ」

テスラ 「ウィンキング・スキーバーね」

デルフィン 「それまでに私は、晩餐会の招待状を用意しておくわ」

リディア 「招待状? できるのですか?」

デルフィン 「大丈夫よ」

テスラ 「マルボーンさん、だっけ? その人と会った後は?」

デルフィン 「ソリチュードの馬屋で落ち合いましょう」

テスラ 「忍び込むか……どこをどう探せばいいかな」

デルフィン 「サルモールのご機嫌を取ってれば、警備には見つからないわ」

blog_tesla_227.jpg

テスラ 「……分かった。やってみるよ」

リディア 「お嬢。正直、お嬢がそこまでする必要があるとは思えません」

テスラ 「でもこれで何か分かるかもしれない。それはやってみないと分からないよ」

リディア 「……分かりました」

デルフィン 「それじゃ、ソリチュードで会いましょう」

リディア 「もしものことがあれば、その命で決してもらいます。構いませんね」ヒソヒソ

デルフィン 「怖い顔ね……当然よ」ヒソヒソ

テスラ (晩餐会に潜入捜査か……今まで縁がない世界だったなー)wktk

――To be continue!


※プチ用語集(主観込み)
・ファルクリース
 →スカイリム南部に存在する地域、首府はファルクリース。
  西はハンマーフェル、南はシロディールとの国境と接している。
  その土地柄もあり、帝国との政治的距離は非常に近いようだ。
  また、ここには広大な墓地があり、スカイリム中の死者を受け入れていると言われる。
・誰か住んでるのかな?
 →「錬金術師の小屋」と呼ばれるスポット。人はいないため、拠点として利用可能。
  ここの家主と思われる人物は意外な場所で、意外な姿で発見できる。
  なお、実はここには貴重なレアアイテムが置かれている。
・エレンウィン
 →サルモール第一特使。帝国とサルモールとの大戦中は軍尋問官だった。
  スカイリムにおいてサルモールの活動を統括する立場にある。
  この後、いくつかのイベントで顔を合わすことになるが、
  独特の不気味さを持ち合わせる。なお、ちゃっかりOPイベントにもいる。
・サルモール大使館
 →ソリチュード近くにあるサルモールの拠点。なんだかすごく不便な場所にある。
  ここの兵士たちはどういうことか感知能力が図抜けていて、隠密レベル100でも
  あっさりと見つかってしまう。その為、セガールやランボーのように
  暴れ回ったドヴァキンは多いだろう。
・ソリチュード
 →スカイリム北部、ハーフィンガル地方の首府。スカイリムにおける帝国軍の拠点。
  「超巨大な岩のアーチの上」というすごく不安になる場所に街があるが、
  景観はスカイリムの街でもトップクラス。特にハイヤルマーチの湿地帯から
  見上げるソリチュードは非常に美しい。

スポンサーサイト
web拍手 by FC2
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL